青森県は下北半島。本州最北端の地に、とんでもねえ宿がある!
到着してから宿をたつまで、店主の飛内さんがマンツーマン接客をしてくれる。話して、話して、話しまくる!
100畳敷の大宴会場はコレクションで埋まり、地獄極楽を手づくりしちゃう。 
とにかく、まあ、読んでみてください。圧倒された。 
 

今年の夏、Twitterで「東京別視点ガイド」とエゴサーチをしていたら


ってなツイートを発見した。
「へ~、そこまで強く断言するなんて、どんな旅館なんじゃろ」
と満月さんのブログ記事(日本最高峰の宿!最強の珍スポット!とびない旅館!!!)を読んでみたら、これがも~、最高!国内最強の珍スポという高評価もうなづける。
「行きたいイキそうイカせてください」と脳内はすべての煩悩を押しのけて、とびない旅館欲で埋め尽くされたが、いかんせん遠いんだ。




なんたって、↑ここだもん。
下北半島の先っぽ、恐山のすぐ真下だかんね。
なかなか行く機会を作れず、悶々とした日々を過ごしていたが、つい先日、今年一番の積雪とテレビニュースが警告を促すなか、青森へと馳せ参じてまいりました。
夜行バスで新宿駅から青森駅まで11時間→青森駅からJR大湊線で下北駅まで2時間→駅からタクシーで10分、合計13時間10分かけて、とびない旅館に泊まってまいりました。
あのね、こんだけの手間をかける価値、有りも有り、大アリですから!マジで最高の一夜だった!




●予約の電話からヤバい!



さかのぼること宿泊の1週間前。
予約の電話をしたのだが、この時点ですでにヤバさの片鱗を見せていた。

泊まりたい旨伝えると、店主はかぶりぎみに 
「謎の本を読んでるんですか?」
と意味不明の質問をしてきた。

「え?謎の本??」と困惑していると 
「ホビー系のかたですか?」
とさらに謎の質問を畳みかける。

「いえいえ、ホビー系ではないです」と答え、東京からだと伝えると
「わざわざ遠くからご苦労さまです。ご多分に漏れずとんでもない宿でございますよ」と締めくくった。 





●飛内ショーの開幕だっ!!



夕方5時にとびない旅館に到着。営業52年目ということで、なかなか年季の入った建物だ。
まわりにはポツポツとビジネスホテルや雑貨屋などが並んでいる。昔は栄えた町だったが、いまはほとんどシャッター商店街だ。





横から見るとかなりデカい。
2階建てで客室は15部屋ほど。宿泊料は1泊2食つきで6500円だ。
夏の恐山大祭の時期(7月20~24日)をのぞけば、いつもガラ空きだと言う。この日も客は私1人だった。




入り口を開けると、すごい勢いで飛びだしてきたのが、とびない旅館のご主人にして、今宵の主役である飛内源一郎さん。1961年生まれ、53歳。
宿で働くのは彼1人。食事も接客も清掃もすべての業務を1人でこなすエネルギッシュな漢だ。
とくに接客への力の入れようは異常。止まらぬマシンガントークでマンツーマン接客をほどこしてくれる。寝る時と風呂の時以外、ぴったり横にいてくれる。わりと早め、夕方5時に着いたってのに「どのように夜まで過ごしましょうかね!?時間があまりありませんね!」と心配していたほどだ。とにかく話したいこと、見せたいものが山ほどあるらしい。




▲2階廊下

宿帳を書いてると「こんな宿に泊まるなんて、廃墟が好きなんでしょ?」と自虐ジョークをかましてくる。
「廃墟とか怖いのダメなんですよ。こんなデカいとこに1人なんて怖いですもん」と喋ったのが運のつき。旅館のなかの”心霊現象が起こった場所”をみっちりガイドしてくれた。
あれ?怖いのダメって言ったよね?




▲子どもの声が聞こえる部屋

●なかに誰もいないのに鍵が勝手に閉まる部屋
●下から子どもの声が聞こえる部屋
●霊感ある客が「なにかがいるがはっきり見えない」と言っていた部屋

などを1部屋ずつエピソードを語りながら、丁寧に案内してくれる。
しまった・・、弱みを見せたのがうかつだった・・・。
とはいえ、飛内さんのエネルギーが旅館中に満ちみちているので、恐ろしい雰囲気はまるで感じないけどね。





私の部屋はこちら。結構広いし、わりかしキレイだ。

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「ストーブの火には気をつけてください。火事になったら一緒に死にましょう」
と重たいプロポーズみたいな警告をされた。





とびない旅館のセキュリティーは、内側からかけるこの錠前だけ。
ほかに客がいないので、とくに必要はない。





ひとしきり心霊解説を終えたら
「半狂乱で買い出しに行ってまいります」
と、私1人を管理人室にのこし、食材を買いに出かけてしまった。

「能町みね子さんと久保ミツロウさんの番組を見ながら、お茶でも飲んでてください。なんて宿でしょうねえ」
とDVDと急須を渡された。どうやら、とびない旅館が出てくるらしい。
ちなみに、能町みね子さんと青森に特化したブロガーのねこぜさんは頻出ワード。とびない旅館によくしてくれるお二方だとか。一夜で40回は聞いた。





DVDを流し見しつつ、管理人室を見学。
壁には、ウルトラマンや怪獣のフィギュアがぺたぺた貼られてる。





箱に入った老眼鏡も貼りつけられている。





入り口にぶら下がっているのは仏壇みがきクロス。魔除けだろうか。





司法書士事務所の封筒のうえには、拳銃が2丁置かれている。
なんて取りとめのない、シュールレアリスムな部屋だ。





写真をパシャパシャ撮ってたら、突然、テレビが「ボスッ」と音をあげ、切れた。


え~~、もう、一体なんなの。


のっけから異様なことが起こり過ぎ!






●飛内さんと晩飯を食べよう!


▲食堂

1時間もすると、買い出しから帰ってきた飛内さん。
「それではわたくし、泣きながら夕飯を作ります」と厨房に入っていった。海亀のように料理を生み出すつもりか。
突如消えたテレビをもう1度つけ、DVDを見ていると
「やったーーーーーーー!!!あと15分で完成だーーーーーっ!!」
という叫び声が厨房から聞こえてきた。無邪気か。





叫び声から30分たち、午後8時頃、夕飯ができあがった。
イカの刺身、とんかつ、煮物、揚げだし豆腐とかなり豪華じゃあないか。
待たせてしまった客用のヤケクソ盛りで、普通の1.5倍ほどの量になっているそうだ。
宿泊客が多い日は時間がかかりすぎるので、客に配膳などを手伝ってもらうこともあるとか。「助けることができる宿って新しいよね!」と前向きにとらえていた。




▲青森名物いもすり餅。うまい。

青森名物のいもすり餅。ジャガイモをすりつぶして固めたもの。餅のようなプニプニした食感で、すげえ美味かった。とびない旅館自慢の逸品だ。

私が食事している最中も、真向かいの席に座った飛内さんは、一切休むことなくマシンガントークをくりひろげる。
主な話題は3つ。

1:地元住民たちとまったく反りが合わないという話し
2:政治の話し
3:遺産相続でトラブってて人生が嫌だという話し


である。
だいたいこの3つの話題を行ったり来たりしつつ、ときおり趣味のプラモデルや映画の話しをまじえて、トークショーは進んでいく。
「面白い話しがあるんですよ!!」からはじまる政治話しを7つされ、あっというまに2時間経過。
なんだか飛内さんの顔、政治の話しをしているときは安倍晋三に似ているし、金の話しをしているときは岸部四郎に似ている。
話しが核心に近づくと、グッと身をのりだし、真剣な表情で「面白いでしょう」と念を押してくる N-ONE フロアマット【ムゲン】N-ONE スポーツマット ブラック×レッド。
「とんでもないことを話してあげましょう。わたし、縄文人の末裔なんです」とカミングアウトをされ、いったん、お開き。時刻は22時半。お風呂に入る。





風呂からあがるなり「晩酌をしましょう」とウイスキーを出してきた。
「それで遺産のことなんですけど」と髪も乾ききる前に、さっそく遺産相続の問題について相談をもちかけられる。





Googleマップで、問題となってる物件を見せてくれた。
まあ、くわしい事情までは書きませんけど、とにかく親族間でかなり揉めてるらしい。
ことあるごとに「・・・・人生って、なんなんでしょうね!?」「他人事だと面白いでしょ?」と核心的な問いをつきつけてくる。

2時間ほど遺産問題について話したすえ
「は~~~、人生って嫌だ~~~~~~~~!!!」
と絶叫して、締め。
解放されたのは深夜1時。到着から8時間みっちりマンツーマン接客をうけたぞ。





部屋に戻るさい、学生のころ自主制作した映画を渡された。飛内さん、特撮やヒーローものがとことんお好きな方なのだ。
帰宅してから見たのだが、完成度がかなり高い アウディ A8/S8 リア 左右セット ブレーキディスクローター HDタイプ 04/02~06/07 アウディ A8 4.2 クワトロ (4EBFMF) HD1351259 【送料無料】【DIXCEL】ポイント5倍【ディクセル】。ウルトラマンのパロディーもの。「無職のヒーローがモタモタしているうちに、自衛隊が怪獣を倒してしまう」という現代にも通じるようなアイロニカルな作品だった。





●朝飯も飛内さんと食べよう!


▲ボリューム満点の朝飯

朝8時に起床。
食堂で飛内さんと顔をあわせると、おはようございます代わりに「怪しげな旅館へようこそ!」と言われた。いまさら、なにをあらたまって!
納豆、とろろ、煮物に刺身と、朝からボリューム満点だ。





「イソビタンA2」とかいう見たことも聞いたこともない栄養ドリンクもついてきた。





ふと顔をあげると、飛内さんがなにかを手にしている。





「僕はブランド力の高いリポビタンDを飲みます!」と、にこやかに言いはなった。
リポビタンD、あるのかよ!くれよ!!





もちろん朝飯の最中もずっと話しをしてくれるよ。
朝から
「人生って嫌だーーーーーーーーーーっ!!」
と元気一杯叫んでいた。
文字に起こすと、まるでネガティブなように聞こえるだろうが、ぜーんぜんそんなことはない。飛内さん自身が、とんでもない熱量のエネルギーを発しているので、まったく暗い感じじゃない。むしろ、正直すぎる心の叫びに、清々しい気持ちになってくるのだ。マジで。





●飛内テイストあふれる館内



ちょっと館内の様子も紹介しておきましょうかね。
消化器にはさまれてウルトラマンが置かれていた。おそらく色合いが似てるからだろう。





1階トイレは、4個中3個が使用不可だ。





男風呂には飛内さん直筆の壁画が描かれている。





潜水艦と銃も完備しているぞ。





女風呂は男風呂にくらべてさっぱりとした作り。





もちろん、銃はある。






●宴会場はコレクションルームになってるぞ!


▲コレクションルームと化した宴会場

とびない旅館の最大の見所は
●コレクションルームと化した「宴会場」
●理想の商店街をつくった「妖怪ハウス」

の2つだ。
まずは、宴会場を見せてもらう。
100畳敷きの大宴会場。昔は結婚式も開かれていたが、現在は、飛内コレクションでギチギチに埋まってる。







廊下にはプラモデルがうず高く積まれてる。あまりにも量がありすぎて、作りきれないそうだ。
貴重な物もかなりあって、博物館に貸しだすこともあるとか 215/55R16 93V YOKOHAMA ヨコハマ ECOS ES31 エコス ES31 EuroSpeed BL10 ユーロスピード BL10 サマータイヤホイール4本セット。





中央のロボットは、県立美術館から依頼され、飛内さんが作ったもの。
子どもの頃から大の工作好きで美大に行きたかったが、親を説得できず、工業大学に渋々通っていたらしい。
ここ最近は制作のほうでも認めれてきていて、少しづつ人生が楽しくなってきたとおっしゃっていた。(相続問題さえ片づけば)





モデルガンもすごい数。ゆうに100丁は超えている。すべて鉄製に見えるが、プラスティックをそれっぽく塗装してるのも多いとか。
「お~、すげ~」と感心してると、飛内さんは顔を耳に近づけて「…正直なところ…お好きなんでしょ」と囁かれた。なぜ内緒話みたいに言う。





宴会場の脇には、飛内さんのプライベートルームがある。
立ち入り禁止の張り紙には、どういうわけかロシア語(だよね?)も書かれていた。





●妖怪ハウスを見学しよう!


▲シャッターを開けてくれる飛内さん


▲下北妖怪ハウス

宴会場を見終わったら、お次は「妖怪ハウス」だ。
旅館向かいの空き店舗を借りて、飛内さんが地獄を手づくりしてるのだ。





もともとは10年前に、町おこしとして作った場所。妖怪で下北を盛り上げようという試みで、水木しげるを呼んだりと、精力的に活動していたそうだ。
しかし、地元の協力をあまり得られず、数年たってフェードアウトしたとか。「素敵なエピソードでしょ?」と真顔で問いかけてきた。





以前は、町中に設置していたというベンチ。





座る面に
「大事に座ってくださいよ!」
「小学校の生徒も手伝ったんですから!!」
「わるいことをする人はすわっちゃいけません」
「たたりがあるかもしれないよ!」
と怒涛の脅迫が展開される。





展示に夢中になって、ちょっと彼から目を離したら、なにやら楽しげに踊っていた。
「寒かったので昭和の踊りをしてました」とのこと。かたときも油断できない。





地獄は2階にあるという。
階段の壁には、子どもたちが描いた恐ろしい妖怪が貼られていた。





妖怪にまぎれて指名手配犯も。人間が一番怖いというメッセージか。





手づくり地獄は、ウォークスルー型のお化け屋敷みたいな薄暗い空間。
紙粘土でこさえた鬼がたむろしているぞ。





閻魔大王はけっこうデカくて、2mぐらいある力作。
胸になにか紙が貼られてる。





「うそをついてませんか?」





焦熱地獄の鬼の横には・・





「きょうだいなかよくしてますか?」

遺産問題をかかえる飛内さんにとって、なんとも皮肉なセリフである。





地獄エリアが終わると、青々とした天国が広がる。





菩薩のモデルは、制作を手伝ってくれた女の子だという。
「仏像のまえにチョロっと小銭おいとくと、客も金置いていきますよ。恐山と同じやり口です」
とキャッシュポイントを生み出す工夫を教えてくれた。







地獄と天国を抜けると、そこは商店街 。いつ来ても夕方の『まぼろし商店街』だそうだ。
「地元商店街と反りがあわないので、理想の商店街を作ったんです」
と、おっしゃっていた。
なんだかこみあげてくるものがあるな。





父親が市議会議員選挙に立候補したさいの看板もおいてあった。





見たことも聞いたこともない栄養ドリンクも保管されていた。
タフナミンD。朝食で飲んだのとは別種類の見たことも聞いたこともないやつだ。





●飛内さんに車で駅まで送ってもらおう!



下北妖怪ハウスをたっぷりと楽しんだら、最後は、プレハブに収納してある旅客機の首を見よう。
解体業者から譲りうけたもので、大型トラックで運んだそうだ カードでポイント最大34倍 3/21(木)20:00~3/26(火)1:59迄 ミシュラン PRIMACY4 プライマシー4 サマータイヤ 205/55R16 KYOHO SEIN-SS ザインSS ホイールセット 4本 16インチ 16 X 6.5 +48 5穴 114.3。




▲ファンからのプレゼントをもらう飛内さん

「この飛行機は世界に数台しかなくて・・・・・もはや文化財としての・・・・・」
と、雪が降るなか、解説をしていると
「お届けものですよー」
と宅配便のお姉さんがやってきた。

運ばれてきたのは、かわいい包装紙につつまれた箱。
「ファンからプレゼントが届いた!!」と万歳をして喜びをあらわす飛内さん。「奇跡的な瞬間に立ち会いましたね!写真撮りましたか?」と催促されたのでパシャリ。宅配便の女性に「このファンはあなたよりだいぶ若い女のファンなんです!」と、とてもまっすぐな説明をしていた。
かなり重かったが、いったいなにが入っていたのだろうか。





朝飯→妖怪ハウス→飛行機とずーっと喋りながら見学してまわって、時間はあっというまに午前11時。
そろそろ帰りの電車の時間なので、別れをつげると
「仲良くなったので、これあげます!」
と、紙っぺらを突きだしてきた。

「ん?なんだろ」と見てみると、なんと、遺産分割協議書ではないか!
昨夜からことあるごとに話題にでてきた、渦中の遺産分割協議書をくれるというのだ!

もちろんハンコをついていない叩き台ではあるが、なんとも貴重なものをいただいた。
しかも「記事にしたら、いいネタになるでしょ!」とおっしゃる。相続の話し、積極的にネタにしていいようだ。
なんちゅうの懐の広さだよ、飛内さん!





そして、駅まで送ってくれた。ボロ過ぎてブレーキを強く踏むとエンジンが止まるそうだ。
「俺しか運転できないから、鍵つけたままでも盗まれないよ」と得意気であった。

いやあ~~、とびない旅館、ほんとうに最高の最高だった。
飛内さん、作為と天然がいい塩梅でブレンドされたパワー型の才人であった。自然災害のような凄まじいエネルギーにあてられて、別れたあともしばらく「・・・スゴかった」と呆然としていたほど。
わざわざ下北半島まで行く価値ありますよ、マジで!!春にまた、飛内さんに会いにいこっと!!







■「とびない旅館」の情報
オススメ度:★★★★★
アクセス:JR大湊線「下北駅」からタクシーで10分
住所:青森県むつ市田名部町8-6
電話番号:0175-22-3815
営業時間:-
定休日:とくになし
予算:2食付き1泊6500円
関連サイト:ねこぜさんのブログ店主のブログ